安全へのこだわり

当社はお客様の生命を守るため日々安全性の向上に勤めております。自社整備工場を備え、業界最高水準の頻度で船のメンテナンスを実施しています。また、安全統括管理者・運航管理者の指示の元、船長及びガイドの安全教育や各種訓練、安全教育の実施、保険の充実など様々な項目をチェックしております。

安全方針

1.基本方針

私たち株式会社シークルーズは「安全運航」を使命と考え、一人ひとりが知識・技能を身につけ、役割と責任を自覚し、安全を確保することを目指します。

2.安全方針

  • ①安全を最優先する企業風土、組織の構築を目指します。
  • ②関係法令、安全管理規定をよく理解・遵守し、忠実に職務を遂行します。
  • ③日々、安全性の向上を目指し自己研鑽をします。
  • ④安全管理体制を確立し、組織内のスムーズな情報共有を行います。
  • ⑤事故、災害が発生したときは人命救助を最優先に心がけ、速やかに適切に行動します。
  • ⑥船長、乗組員、陸上スタッフ等業務に関わる全ての要員に対して必要な教育、訓練を実施して資質の向上に努めます。
  • ⑦「ヒヤリ、ハット」したことを積極的に報告し、社内全員が情報を共有して重大な事故を未然に防ぐよう努めます。
  • ⑧飲酒運転の撲滅、禁煙の促進、栄養のバランスを整えた食生活の実施、十分な睡眠の確保等を行い、船長・乗組員としての自覚をもって健康管理に努めます。

小型旅客船事業者の安全情報の提供に係る指針

  • ①安全に係る設備
    ・救命設備
    【ビスタボニータ】
    救命胴衣93着、救命浮環2個、救命浮器22名用3個、8名用5個
    【マリソル】
    救命胴衣78着、救命浮環2個、救命浮器12名用6個、4名用2個
    【セレナ】
    救命胴衣62着、救命浮環2個、救命浮器12名用4個、4名用4個
    【エルミラ】
    救命胴衣75着、救命浮環1個、救命浮器12名用2個、4名用6個
    【オリビア】
    救命胴衣28着、救命浮環1個
    【ズイホウ】
    救命胴衣14着、救命浮環1個

    ・無線設備
    限定沿海区域を航行する下記の船舶は衛星電話を搭載
    マリソル、ビスタボニータ、セレナ

  • ②緊急時の通信手段
    全船、船長の携帯電話により通信を実施。
    また、上記同様に限定沿海を航行する船舶は衛星電話を使用する
    全船、GPSプロッターを搭載しており、現在位置を表示可能。

  • ③船舶検査の受験状況
    【ビスタボニータ】 中間検査 令和5年7月28日
    【マリソル】    中間検査 令和5年10月25日
    【セレナ】     定期検査 令和5年9月15日
    【エルミラ】    中間検査 令和5年2月17日
    【オリビア】    定期検査 令和5年4月14日
    【ズイホウ2】   定期検査 令和4年10月21日

  • ④船舶賠償保険に関する内容
    船客傷害賠償保険賠償限度額:1人あたり6,000万円から1億円
    契約期間:令和5年4月1日から令和6年3月31日

  • ⑤上記①~④の他、安全性向上に向けた自主的な取組
    同一エリアの事業者5社と連絡体制を取っている。
    発航前点検と定期的な重整備(ドック)を年2回程度実施。
    毎月、防水部署、防火部署、総員退船部署、非常操舵訓練を実施
    年1回、地震津波避難訓練を実施

船内における表示・アナウンス事項

船内に非常脱出経路、救命胴衣格納場所、非常連絡表、運航基準を掲示
各クルージングの出港時に、船内アナウンスを実施。

保険制度(船客傷害賠償責任保険制度について)

船客傷害賠償責任保険に加入済

国土交通省から旅客運送業に義務付けてある船客傷害賠償責任保険に当社の全クルーザが加入をしております。また、一人当たり最大3000~5000万円保障の保険が業界の平均なのですが当社はイルカウォッチング業界最高の6000万~1億円の保険に加入しております。

国土交通省の認可(海上運送法の尊守)

国土交通省の認可を取得済み(九州不3054号)

国土交通省より海上運送法の基準を満たしたことによる認可を頂いております。当社は天草のイルカウォッチング業界で唯一、海の法律の専門家「海事代理士」が社内に所属しており、日々最新の海事法令の基準を満たすよう努力しております。

船舶メンテナンスの充実

自社整備工場完備及び整備スタッフが常駐

当社はマリーナを運営していますので整備工場を完備しており、プロの整備スタッフが、日々クルーザーの不具合が無いかチェックをしています。エンジンの状態の良さは絶対の自信を持っております。

船長教育の実施、訓練

朝礼時のアルコールチェック及び健康チェックの実施

船長は出勤後、朝礼時にアルコール検知器具を使用し、他の社員の立ち合いの元アルコールチェックを行っています。また、併せて健康状態の確認も行っています。また、会社をあげて禁煙の推進等の健康増進を図っています。

救命救急講習の受講及び海事知識の教育の実施

クルージング事業部に所属する船長及びガイドに普通救命講習の受講を行っております。また、当社はボート免許事業部もありますので海上交通法規及び運航知識の教育を日々行っています。

高いレベルの船舶安全性

クルージングには旅客船のみを使用

当社のクルージングには漁船は一切使わず、安全性の高い旅客船(クルーザー)のみを使用しております。製造当初の使用目的が漁である漁船に比べ、人を乗せることを製造時の目的としている旅客船は座席の充実やブルワークの高さ、デッキの広さなどより高い安全基準を満たしています。

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